資源開発ネイチャー

 農業イノベーション情報 新たな農法情報公開

    軒先農法 野菜栽培 もみ殻培地使用              今年も始まりました

      
    完全無農薬栽培にはヨーグルト資材が欠かせない       事務所の軒先でも始まりました

               軒先農法は食卓に直結・・・・女房が喜んでいます

                        
             4月 19日 定植   ・・・・・・・・  15日経過 
                          生育は順調

                       
             4月 19日 定植   ・・・・・・・・   15日経過
                          生育は順調

            植物の成長にもみ殻培地が 適していることが分かった。


         次のコーナーは 籾殻で植物が育つか・・・を思いついた当時の生育事例

    ヨーグルト農法トマト試験栽培 籾殻圃場使用 (圃場は土壌及び水耕ではない)

     栽培開始日時   平成29年5月17日
     栽培品種     トマト ぜいたくトマト 大玉
     場所       岩手県奥州市 自宅前
     栽培方法     圃場は籾殻、添加物は薫炭、堆肥、少々 溶液時間差添加

           
         5月17日 定植                5月25日 8日経過
          圃場は籾殻                    圃場は籾殻
                   今のところでは順調に育っている

    本、栽培試験は、土壌栽培、水耕栽培、などではなく 籾殻を圃場とした いわば 籾殻栽培である。
    水耕栽培が可能なら・・・籾殻栽培だって生理学的には可能なはず・・・???

    籾殻圃場栽培の特徴
     1、 圃場の重量が極めて軽い、    労働力の軽減効果
     2、 籾殻の値段が極端に安い、    農業生産の経済的優位、費用対的効果
     3、 ゴミが出ない、循環的作用    最後には肥料として土壌変換
                                        特許出願中



                 籾殻培地 軒先農法 完全無農薬農法

   軒先農法 キュウリ栽培  もみ殻培地使用

       
         キュウリの生育はなかなか難しい植物 籾殻圃場環境が合っているようだ

   軒先農法 トマト栽培  もみ殻培地使用

       
         トマト栽培においても、生育は良好 生育良好の背景は無農薬栽培が感じられる


   軒先農法 なす栽培  もみ殻培地使用

                  
                    なす栽培においては茄子の味覚の向上が見られる


   軒先農法 さつま芋栽培  もみ殻培地使用

       
      さつま芋においてもヨーグルト資材によるアミノ酸効果が(味覚の向上)見られる

        ・・・・ 最も強い効果は、味覚の向上(アミノ酸作用、無農薬作用)・・・・


 今から15年前 ヨーグルト農法の始まり   ヨーグルト農法の推進事例

ヨーグルト農法ハウス栽培においても、一般の圃場で使われだした以前に研究ハウスでの多くの栽培試験が行われました。
さらに 岩手大学農学部との共同研究、したがって、一般農家で使われ出したのは2年が経過した頃からでした。

ヨーグルト農法(トマト・キュウリ栽培)

ヨーグルト成分を使ったハウス栽培が始めて行われたのは、岩手県奥州市江刺区トマト生産組合の2~3人の農家の方々でした。

その時から約10年・始めは中々広まりませんでしたが・・・・少しづつ多くの効果がわかり、公開するようになってから、全国に広がり・・・・今では多くのハウス栽培に使われています。

ハウス栽培

栽培実績経過とともにハウス栽培ヨーグルト成分効果が多くなっています。

  ヨーグルト農法は植物の成長に直接影響する成分ではなく、有効な生育環境を形成する農法です

ヨーグルト農法は辛抱の農法です、1年~2年と連続的に使用しなければ効果は少ない

ヨーグルト農法 ハウス栽培 特徴と効果

様々な作物の味覚の向上作用

近年になってアミノ酸系農業資材が多くなっています。いずれのアミノ酸資材も味覚の向上効果が見られます。
ヨーグルト農法には何故味覚向上効果があるのか・・・・???

1、アミノ酸澱粉作用  光合成によりアミノ酸はデンプンとして取り込まれ、さらにデンプンが糖になる

2、土壌に入ったアミノ酸はアンモニアと反応してグルタミンを生成・・・・グルタミンは味覚成分

3、カルシウムが取り込まれることで、食感が向上して日持ちの良い作物を提供する

硝酸性窒素減少作用

この作用はハウス栽培において極めて有効な効果をもたらす。殆どのハウス内土壌では硝酸性窒素の値が異常に高い数値を示している。指導数値は10前後ですが実際には 35~45を示しています。
なんとかこの値を下げる指導が行われていますが特効薬はありません。したがってその意味からもインパクトのある有効な作用ではないでしょうか。 窒素過剰による病気障害の減少に期待します。
減少作用の施工方法
定植前20日頃、堆肥を散らしその上から大ちゃん100倍で散布、土壌混合。
定植後15日頃、かん水を利用して大ちゃん100倍で土壌添加。
定植後30日頃、かん水を利用して大ちゃん100倍で土壌添加。
上記の作業を行うことで硝酸性窒素の含有値が20ほど下がります。したがって、2年連続すれば大きく下がります。

土壌微生物環境改善作用

私たちがヨーグルトを食べるのは腸内の有害菌の抑制と有効菌の促進効果を得る(整腸効果)ためです。
植物栽培においても同じ効果を求めています。 そもそも ヨーグルト成分には抗菌作用の強い特徴を持っています。
低分子ペプチド、有機酸各種、そして微量成分過酸化水素など殺菌作用の強い性質を持った成分が含有されています。

ハウス内栽培環境改善作用

ハウス内環境の改善は葉面散布の形で行われます。葉面、その他ハウス内部に散布されることで、ハウス内部環境がヨーグルト成分の殺菌作用によって改善されます。
また、植物に対しては葉面の環境が良好になる、且つ ヨーグルトには栄養素的性質もあり、植物の成長環境を総合的に良好にします。


                        トマト栽培情報

岩手県北上市二子町 トマト栽培農家で昨年度の収穫量が判明しました。 10アール・・・・16.5トン Aさんもビックリ、ちなみに二子町のトマト栽培平均収穫量は 10アール・・・・10~11トンです。
昨年と一昨年は14~14.5トン ヨーグルト効果にビックリ・・・・ おかげで、ヨーグルト農法トマト栽培農家が急激に増えてきました。


ハウス栽培

使われている作物の種類

ハウス栽培

トマト栽培、 キュウリ栽培、 なす栽培、 いちご栽培、 タラの芽栽培、 ピーマン栽培、 菊栽培、 バラ栽培、 
その他各種栽培

露地栽培

ネギ栽培、 じやがいも栽培、 菊栽培、 トマト栽培、 キュウリ栽培、 なす栽培、 いちご栽培、 その他各種栽培


ヨーグルト農業資材 大ちゃん 使用方法

定植前の圃場作り

* 土壌に有機肥料を散らしてその上からヨーグルト資材(大ちゃん)をかん水と同時に土壌散布

* 同時に土壌攪拌する   (10アール 3リトル使用)

* 15日経過して苗木定植

* 定植後、10日 かん水を利用して大ちゃん土壌添加

* さらに、10日 かん水を利用して大ちゃん土壌添加

トマト・キュウリ

定植後30日葉面散布開始

* 大ちゃんを300~500倍に薄めて、葉面散布

* 10日起きに1回 収穫終了まで定期的散布

聞きたいことが有りましたら、お気軽に電話してください。

(株)資源開発ネイチャー ハウス栽培事業部 TEL:0197-23-7563