資源開発ネイチャー

ヨーグルト農法

ヨーグルト農法の発想と原点

原点

古来からヨーグルト菌は生命体に優しいと言われています。人間に有効であるなら植物の成長にも良いに違いないの発想から生まれた農法です

発想

期限切れ牛乳を原料としたヨーグルト農法は、結果的に資源の有効利用になるとともに環境に優しい循環社会の形成に繋がります。




                       ヨーグルト農法 15年経過 

             ヨーグルト資材を使っている果樹生産者 止めることなく 使い続けています

                    やはり ヨーグルト農法には何かがある

                    

     ヨーグルト成分を農業に使おう・・・と考え、3年の研究期間を経て、一般農家に販売を開始して15年が経過
     振り返ってみれば、辛く長い日々でもあり、あっという間の出来事でもあったように感じる。

     ヨーグルト成分が土壌に入ることでの 土壌環境、生育状況 などを考察してきましたが、15年を経て・・
     農家で使用されている状況を 一度ここらで纏めて見たいと思う。

     1、味覚の向上効果 (アミノ酸及びヨーグルト菌)農業にヨーグルト成分を利用することでの最も強い生育効果は
       果樹栽培における味覚の向上であった。
       味覚向上数値の強い順に示す  桃、りんご、サクランボ、梨、ぶどう、ラフランス、など 果樹全般
       その他、野菜、お米、芋、などでも味覚作用が見られるが果樹ほどでもなかった。

     2、殺ダニ効果及び土壌環境の改善 (低分子ペプチド)果樹栽培における防除作業は関係機関が出している
       防除暦に対応して行われている。リンゴ栽培の場合では約10日起きに行われるSS散布機に500倍に薄めた
       防除液に添加して行われる。主にナミハダニの駆除を目的に散布している。

       ヨーグルト菌の抗菌作用を利用しての防除作業は減農薬効果を目的に行われている。実例を示すと リンゴ
       栽培においては一年に殺ダニ用農薬を3回から4回散布が行われている。ヨーグルト農法を実施した場合
       1回ないし2回で散布を終了する。したがって、安全で高品質なリンゴが出来るとともに ダニ資材は高く
       費用対効果からも有利に働く。
       さらに、果樹栽培における病害虫課題においても、抑制効果が生産者から報告を受けている。特に、紋羽病
       などの抑制に効果を示しているようだ。

     ヨーグルト農法実施最前線  東北6県が圧倒的多い・・・使用者は少ないが沖縄から北海道まで全県で使用
      * ほとんどが果樹栽培農家、個人は少なく農業法人が多い。
      * 使用している生産者のほとんどが、果樹の味にこだわり、専門的農業知識者 農学以外の知識あり。
      * 農業に費用対効果を取り入れ事業として 且つ 味覚イノベーションを実行している生産者、
        特に福島県、山形県が多い。
      * 生産した果樹を自社での販売ルートでさばいている。
      とは と言うものの、ヨーグルト農法事業としての現実は厳しくほんの一部で行われているのが現状である
      農業業界では小さな事でも既存の制度を崩されるの嫌う風習があるようだ。
      面白い話がある・・・ヨーグルト成分には極めて多くの成分を含有する。それらの成分の一部が農業界に混乱を
      起こしている。多くのアミノ酸を有するがその中に低分子ペプチドが存在し、ペプチドには 抗菌性ナイシンが
      形成され、 ティプロコクシン、ラクトサイジン、アシドフィリン、その他抗生物質が形成されている。
      例えば、リンゴの木にヨーグルトを散布すると・・・アミノ酸効果で味覚の向上が見られるのであるが、同時に
      リンゴの葉に生息するナミハダニの幼虫をペプチドなどの成分が殺してしまう作用がある。つまり、ヨーグルト
      成分の抗菌作用により有害菌(ダニ等含む)の抑制作用が存在する。 これらの作用が農薬取締法に抵触すると
      当局が言ううのである。
      抗菌作用を言うのであれば、ヨーグルト系農業資材を農薬申請してくださいと言ってきた( ^ω^)・・・
      * ヨーグルトは食品である 農薬申請するべきか・・・???
      * ヨーグルト菌がダニを殺してはいけないのか・・・???
      * ヨーグルト菌と整腸効果・・・殺菌作用があるのは当たり前
      * ヨーグルト菌は生命体にとって最も安全な物質だ、農薬とは正反対の位置にある。
      新たな農業資材の開発・・・難問題に直面  いろいろ考えたが結論出ず 15年経過・・・???
      
            ・・・味覚の向上と減農薬効果 最も必要な農業資材と考えるが・・・

                      現在 新情報制作中
   
 

            
 


ヨーグルト農法が開始されて・・・効果の確認年代

時 期   発 見 作 用
開始後・・・3ヶ月  味覚の向上効果確認 (各種植物全体) 
開始後・・・1年   殺ダニ効果確認  (油分による窒息死) 
開始後・・1.5年  紋羽病改善  (その他根の病気抑制) 
開始後・・・2年  硝酸性窒素削減作用     (確認) 



主な特長                           ヨーグルト成分

* 作物の味覚の向上 (りんごなどでは1.5~2.5度 糖度向上)   アミノ酸、カルシュウム

* 土壌環境の改善 (硝酸性窒素、減少作用)            アミノ酸、低分子ペプチド

* 作物が元気になります (光合成活性、良好な土壌環境)     ヨーグルト菌       

* 病害虫効果 (低分子ペプチドによる殺菌効果、ナミはダニの減少、モンパ病、その他))   



ヨーグルト農法の歩み


 平成 16年 4月  奥州市胆沢区若柳  一般農家にてヨーグルト農法始まる (ピーマン栽培)・・・
平成 17年 5月  奥州市江刺区  一般農家ハウス栽培ヨーグルト農法開始(トマト栽培)・・・・・
  平成 17年 6月   奥州市衣川 大文字りんご園ヨーグルト農法開始   (りんご栽培)・・・・・・

ヨーグルト農法主な出来事

平成 19年   産直のりんご売り場でヨーグルト農法りんご品切れ情報 盛岡、一関、江刺・・・
平成 20年   りんご園にてモンパ病回復の情報多数 奥州市、登米市、盛岡・・・・・・・・・
平成 23年   りんご園 優良りんご生産で表彰  一関、江刺、盛岡・・・・・・・・・・・・
平成 25年   トマト栽培において10アール 16.5トン収穫情報  北上市・・・・・・・



ヨーグルト農法を始めて10年が経過しました

10年を振り返って見ますと、ヨーグルト成分を農業に使ったのは私が初めてでした。試験栽培ハウスや
大学の農学部の協力を経て試験栽培を行った結果、一定の生育効果を確認して試験から3年一般の農家に
販売が始まりました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生育効果があることは分かっていましたが一番こまったのは、詳細な使い方が分からなかった事でした
時間の経過を経て使い方もわかり、作物に合わしての使用方法も少しづつ行えるようになりました・・

* 販売開始から3年  味覚の向上作用・・・・・りんご、きゅうり、トマト 
* 販売開始から5年  殺ナミハダニ効果、モンパ病抑制効果・・・・・・・ 
* 販売開始から7年  植物の根に関する病気の抑制効果 
* 販売開始から8年  収穫量の向上作用…トマト 10アール 16.5トン判明 
   

10年実績からの効果     味覚の向上効果   食の安全効果(減農薬)   収穫量の向上


ヨーグルト農法三つの効果の背景

生育三要素(ヨーグルト成分)  ヨーグルト成分科学的背景 
 味覚の向上作用 ヨーグルトに含まれるアミノ酸作用・・・・・
ヨーグルト農法には硝酸性窒素減少作用がある
 
食の安全作用 ヨーグルトに含まれる抗菌物質の作用・・・・・・・・・・・・・・
菌体内、外低分子ペプチド、  ティプロコクシン、ラクトサイジン
 
収穫量の向上  ヨーグルトは有用菌の集まりであるしたがって
ヨーグルト菌全体の効果として現れる・・・・
 
これらの効果の殆どは岩手県内の農業生産者から判明した

これらの三要素はこれからの農業を考える時なくてはならないものと考えられます


使用方法

使用方法は簡単なようで難しい部分があります
種 類  使用 方法 (詳細は別紙) 
なす、キュウリ、トマト (ハウス物)  圃場に堆肥、その他の肥料を散らしてその上から
50~100倍に薄めたヨーグルトを散布する
歯面散布は500~1000倍に薄めて一ヶ月2回
 
りんご栽培 (果樹全般)  500~1000倍に薄めたヨーグルトを葉面に散布する
使用回数は10日に1回他の農薬と同じ ワンシーズン10回位
土壌散布葉 50~100倍で1ヶ月1回 
 
ヨーグルト成分の使用効果を得るには、堆肥、その他の肥料 との使い方が重要になります


ヨーグルト農法トマト栽培 
北上市双子町 
今では10アール17.5トン(農協収納伝票集計)を収穫するようになりました



今年も準備開始

 モンパ病、高接ぎ病 の治し方    ヨーグルト農法
        1、ヨーグルト資材50倍を20ℓ用意                              

       2、その半分(10リットル)をりんごの木の1m上部からヒシャクを用いて茎に垂れ流すように土壌注入

       3、残りの半分(10リットルを木の下に土壌散布                         

       4、これらの作業を10日起きに2回繰り返す。  但し2回目は堆肥を散らしてその上から散布    

       5、これらの作業はモンパ病の症状が重症の場合です。軽傷の場合は圃場に散布する(50倍)     

       また、上記の作業をした年の収穫はありません、リンゴの実は落としてください          1、ヨー         


普及と経過

平成16年岩手県奥州市 開発開始
平成17年岩手大学   共同研究
平成18年一般農家   トマトハウス栽培 ヨーグルト農法開始
平成20年ヨーグルト農法 りんご栽培 開始
平成21年ヨーグルト農法 ラフランス、梨、ぶどう、桃、開始
平成23年ヨーグルト農法 お米栽培 開始
平成24年ヨーグルト農法 お米栽培 農協及び研究機関 試験栽培 開始

    


ヨーグルト含有成分

成分効果
アミノ酸味覚の向上  硝酸性窒素減少作用
有機酸抗菌作用   環境の改善
低分子ペプチド抗菌作用   環境の改善
粗脂肪ダニ抑制作用  窒息死 物理的作用

ヨーグルト農法普及状況

ヨーグルト農法果樹栽培ヨーグルト農法ハウス栽培ヨーグルト農法お米栽培
りんご栽培
桃 栽培
梨、ぶどう栽培
トマト栽培
キュウリ栽培
いちご栽培
ヒトメボレ
コシヒカリ
ササニシキ
りんご生産組合奥州市 きゅうり生産ハウス庄内農業高等学校 営農部

ヨーグルト農法実践農家の特徴

農業者としての高い知識を持っている

実行力を持っている

農業以外の知識も持っている

同じ作物栽培の経験が豊富

辛抱強く・・・・簡単にはあきらめない人

何時も栽培環境を考える

ヨーグルト農法を行っている方々は、その道の経験豊かな農業知識の高い人が多いようです



ヨーグルト農法 地域 栽培情報

栽培 地域  ヨーグルト効果  栽培 風景 
岩手県北上市 二子町

ヨーグルト農法
トマト栽培 (ハウス) 
 北上市の鈴木さんはヨーグルト農法を始めて
6年 収穫量は徐々に多くなってきました 

二子町での平均収穫量 10アール 12トン
私の収穫量          
昨年 10アール 15.5トン
一昨年 10アール 14トン    
 
 山形県 庄内地方 (余目)

ヨーグルト農法 お米栽培
庄内では農協の協力をいただいてお米栽培
による、農業資材の比較試験が行われてい
ます。                

3種類の資材の対象試験 現在ヨーグルト資材
が 最も良い成績です。          
 
岩手県奥州市 水沢区 

ヨーグルト農法 りんご栽培
安彦りんご園の園長さんはヨーグルト成分
を使ってモンパ病を治すことを始めて証明し
た方です。             

何十本もあったモンパ病をヨーグルト菌を
用いて全て治した経験者        

 
 
     



注意事項

一般的には、ヨーグルト農法を1~2回実施しても効果が分からないまま終わってしまう農家が多い。

ヨーグルト農法は辛抱の農法です。

1年目では少し変わったかな・・・???

2年目 味の変化がわかる・・・病気障害がなくなる

3年目 味覚の向上、収穫量からの増収、

農業イノベーションは簡単ではありません・・・・洞察力、忍耐力と実行力が伴います


ヨーグルト農法の 特徴 を箇条書きにしてみました

 * 土壌内の硝酸性窒素減少作用があります    (基本的生育環境総合作用)  
 * 作物の味覚向上作用があります。       (糖度及び食感の向上)  
 * 有害菌の抑制と有効菌の繁殖作用が見られます (土壌改善効果)  
 * 殺ダニ作用があります            (ナミハダニの幼虫)  
 * カルシウム効果               
 * ヨーグルト菌利用による減農薬効果  
 * 有機栽培にヨーグルト菌を利用すると強い効果がみられる  
 * ヨーグルト農法は辛抱の農法です。2年~3年と続けてください  
 * ヨーグルト農法味覚向上効果は極めて強い効果です  
 * 窒素過剰土壌では強い効果を示します  
 * 窒素不足の土壌には使わないでください。   (葉面散布はOK)  
 * 陽の当たらないところ、涼しい場所で保存してください  
 * 使用の際は良く振って混合してから使ってください  
 * ヨーグルト菌と堆肥をセットで活用すると有効  
 * 硝酸性窒素減少作用はアミノ酸とアンモニアとの反応作用  
 * ヨーグルト農法は生育環境を改善する農法です  
 * ヨーグルト菌は植物を含めた全ての生物に有効に働きます  
 * ヨーグルト系農業資材は期限切れ牛乳で作られています (資源の有効利用)  
 * 散布することで作業過程の農薬障害を解消します (果樹散布効果)  
 * 余った資材は堆肥に混合注入してください  
   




新情報 公開コーナー

 ヨーグルトを成分を使ったお茶栽培が少しづつ増えてきました

        
          

                    静岡県牧之原市 広大なお茶畑が続きます
  ヨグルト成分がお茶の栽培に使われ出したのは5年ほどになります。始めは、京都府宇治で使われだしましたが、あまり伸びず
  平行線を推移してきましたが、昨年から売上が伸びてきました。
  何故伸びたのだろう・・・静岡まで出向き、いろいろ取材してみました・・・・??? お茶栽培においても以外に多くの農薬を
  使うそうでした。・・・でも、「出来るだけ農薬使用は避けるようにしています」との事でした。つまり、ヨーグルトの殺菌力を
  用いて減農薬栽培をしていたのです。・・・・やはり、りんご栽培と同じような使用内容のようでした。

              出荷前には農薬は使えません・・・・ヨーグルト成分を使っていたのです


  第15回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 が宮城県で開催されました。

    * 開催場所  宮城県七ケ宿町 活性化センター
    * 日時    11月23~24日

                 

  ヨーグルト農法お米栽培でも今年から参加することになりました。私たちが行っている 安全で少しでも美味しいお米の生産目的
  と同じ目的を持っているからです。

  参加での感想
  全国から500~600件のお米生産者が参加している意外と大きな組織の大会でした。出品したお米のうち好成績を収めた生産者は
  ノミネートされて、さらにノミネートされた生産者の中から表彰されていた方も多く見られました。生産した食味値は70台30%    80台70% 90台5% 位の数値を示していました。

                   

  皆さん、頑張っています。 無農薬によるお米栽培の方は15%位でしたか・・・??? 減農薬栽培を含めると50%位の生産者
  の方が農薬を少しでも少なくした栽培方法をとっていました。 
  これからは、減農薬 有機栽培(微生物利用)の時代が主流になってきましたね・・・

         ・・・・・・多くの方が、安全(減農薬)で美味しいお米栽培に挑戦しています・・・・・・・


          ヨーグルト農法 果樹栽培   りんご、梨、ぶどう、ラフランス、桃、その他
          ヨーグルト農法 ハウス栽培  キュウリ、トマト、ナス、キャベツ、ホーレン草、小松菜、その他
          ヨーグルト農法 お米栽培   コシヒカリ、ミルキークイーン、あきたこまち、つや姫、ヒトメボレ その他



              株式会社 資源開発ネイチャー          岩手県奥州市